ほうせんか病院

緩和ケア病棟のレスパイト利用について

こんにちは、茨木市のほうせんか病院ホスピタリティプランナーです。

今回は最近よく耳にする「レスパイト・ケア」という言葉についてお話させていただきます。
「レスパイト・ケア」は欧米で生まれ、日本では1976年(昭和51)心身障害短期入所事業が最初にはじめたサービスです。

介護業界では疾病や障害をもった方の家族が介護や育児で24時間365日油断を許さない状態になっています。そのような日常のなかで家族自身が疲弊し、体調を崩したりストレスで悩むことなど様々な問題が浮かび上がっていました。

そこで、一時的に日頃のケアを代替して支援者の皆さんが身体を休息して、リフレッシュできるレスパイトサービスが導入されました。

介護業界だけでなく医療業界でもレスパイトサービスは浸透しており、当院にも緩和ケア病棟でのレスパイト入院を希望される方が増えてます。

ほうせんか病院の緩和ケアでは、癌と診断された方でご自宅で療養が一時的に難しい状態(病状変化・介護負担など)になられた方に、ご利用をご案内しているサービスになっております。
また、サービス内容は日々見直され、内容も更新しておりますので、是非お問い合せください