ほうせんか病院

緩和ケア病棟の
リハビリテーション

リハビリテーションの紹介

実施内容

院内紹介3
院内紹介3

患者様の「最後まで自分でトイレに行きたい。」「少しでもいいから歩きたい。」
ご家族様の「好きなものを食べさせてあげたい。」「孫やひ孫に会わせたい。」など、患者様やご家族様の希望に出来るだけ寄り添い、その為に必要な身体の機能訓練や動作練習、環境調整などを中心に行います。

身体がしんどく積極的な運動が難しい方や、気持ちや精神的に辛い方に対しては、お話を伺いながらリラクゼーション目的でのマッサージの実施や、屋内外の散歩、買い物、趣味活動などを行い、気分転換が図れるような関わり方をするように努めています。

リハビリでの患者様の状態や訴えは主治医や看護師、薬剤師、栄養士などチームで情報共有を図りながら進めていきます。患者様の頑張りたい気持ちやモチベーションを大切にし、日々の生活が少しでも穏やかに過ごせるように介入させていただきたいと思っています。

院内紹介3
院内紹介3

また言語聴覚士(ST)による嚥下訓練も実施させていただいています。

患者様の「最後まで食べたい」や、ご家族様の「好きな物を食べてもらいたい」という気持ちを大切に、嚥下の評価や訓練を実施しています。

食事摂取をされている方には、ご本人やご家族様の希望を聞き、食事内容、姿勢、介助方法などを、看護師や栄養士と相談したり、アドバイスを行ったりしています。

身体がしんどく、食事を食べる事が難しい場合は、主治医や看護師、リハスタッフ、栄養士など多職種で協力し、少しでも口から食べる事や味わう事の喜びを感じて頂けるように患者様に合った対応を行っています。