ほうせんか病院

看護部

看護部の理念

私たちは病院の理念基本方針に基づき、
患者様・ご家族お一人おひとりに向き合い
慈しみの心で医療・看護の提供に貢献します。

  1. 患者様・ご家族お一人おひとりに向き合い、慈しみの心で看護を実践いたします。
  2. 患者様の生命を守り、その人らしく生きることが出来るよう全人的ケアを提供します。
  3. 急性期から回復期、慢性期・緩和ケアの看護師として必要な専門的知識を習得し、自己研鑽に努めます。
  4. 生き生きと働き続けられる風通しの良い職場風土を構築します。

看護部長のご挨拶

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看護本部長兼
ほうせんか病院看護部長
渋谷 真佐子

看護本部長ご挨拶

当院は、慢性期医療として、緩和ケア病棟・一般障がい者等病棟・療養病棟を持つケアミックス型の病院です。超高齢化社会となった現代において慢性期医療・看護が担う役割は、患者さまのQOLを確保するための患者さま・ご家族が望む場所、望む環境へ繋ぐ役割、それが出来ない患者さまへ「終の棲家」としての環境を提供する役割と、お一人おひとりの人生の最終章に大きく関わっていくことになります。
緩やかに経過していく病状の中で、患者さまの微妙な変化に気づき対応していく感性と、患者さまの「その人らしい人生とは」を考え、アプローチしていくことが慢性期医療に関わる看護師のモチベーションになるのではないかと思っています。また、看護師の独占業務の一つである「療養上の世話」を、十分に実践できる場所が慢性期医療にはあると思います。そのために、倫理観と柔軟な考え方持った看護要員を育成し、慢性期医療として選ばれる病院となるように努めております。

各病棟紹介

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2階病棟

医療療養病棟 92床

急性期病院で治療が終了し、比較的病状が安定した後に引き続き医療行為が必要な患者さんが入院されています。ケア中心の業務で、時間内に仕事が終えられるよう、協力し合いながら協力し合いながら業務を行っています。平均年齢40歳、20代~70歳(看護補助者含む)と幅広いスタッフが活躍しています。残業も少なく、仕事とプライベートを両立できる環境でママさんナースも増えています。

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3階病棟

障がい者施設等一般病棟 80床

一般障がい病棟では、障がい者病棟対象患者(重症の意識障害・神経難病・肢体不自由者・脊椎損傷等の重度障害など)が70%以上を占めています。その他、老年期の患者さんが多く、高齢者特有の疾患である脳血管障害後の後遺症、それによる嚥下障害・廃用症候群、認知症の方が入院されています。 肝臓癌に対するIVR治療も行っております。 スタッフは20代・30代が多く、新卒看護師も配属されています。 寝たきり・意思表示のできない患者さんが多い病棟で働く私たちは、毎日がルーティンワークにならないように、患者さんのこれまでの人生を大切に思うことを大事にしています。

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4階病棟

緩和ケア病棟 48床

48床の緩和ケア病棟になっています。 緩和病棟では、がんによる辛い症状を和らげその人らしく過ごして頂ける様、医師、看護師、理学療法士、薬剤師、臨床心理士、ボランティアがチームとなってケアさせて頂いております。日々のカンファレンスでは、職種に関係なく、様々な意見が出され、限られた時間が少しでも良い時間になることを目指してします。職場の雰囲気は明るく和やかです。スタッフは、20代~40代が配属されています。患者さんのために、優しい気持ちを持つスタッフばかりで、笑顔の絶えない職場です。

教育体制

看護部教育方針

慢性期医療・緩和ケアにおける看護師として、
倫理的論理的思考で行動ができ、
利他の心をもって看護ができる人財を育成する