こんにちは、茨木市のほうせんか病院ホスピタリティプランナーです。
ほうせんか病院では、毎月開催しているロビーコンサートを通じて、患者さまや療養を支えていただいているご家族に音楽の癒しと楽しさをお届けしています。
この取り組みは、院長の岡博子の「病院で過ごす時間を少しでも気持ちよく穏やかにしていただきたい」という想いから、2015年10月にスタートしました。
12月のロビーコンサートは、12月11日(水)に開催され、「アンサンブルカモミール」の皆様をお迎えしました。当日は患者さまや地域の方々で客席は満席となり、温かな雰囲気の中、素敵な演奏と歌を愉しむ時間となりました。
多彩な演奏プログラム
アンサンブルカモミールの皆様はバイオリン、ビオラ、チェロ等楽しい音楽を演奏していただいております。クラシックから季節の楽曲まで幅広いプログラムを披露いただきました。
- モーツァルト「ディベルティメント K138」
- ヴィヴァルディ「リコーダー協奏曲」
- 「ホワイトクリスマス」や「サンタが街にやってくる」
といったクリスマスソング。
さらに、演歌の名曲「川の流れのように」や「高原列車はゆく」では、参加者の皆様が歌詞カードを見ながら一緒に歌い、会場全体がひとつになりました。
98歳のお誕生日を祝う特別なサプライズ
コンサートの途中では、入院中の患者さまの98歳のお誕生日をサプライズでお祝い。ご家族から事前にご連絡をいただき、特別に「ハッピーバースデー」の演奏が行われました。患者さまは感激のあまり、曲に合わせて手を動かし指揮をするようなご様子で、「こんなありがたいことはない。最高の日や」と感動のお言葉をいただきました。会場全体が温かい拍手に包まれ、忘れられないひとときとなりました。
引き続き音楽を通じた癒しを
ほうせんか病院では、これからもロビーコンサートを通じて、音楽がもたらす喜びをお届けしてまいります。患者さまだけでなく、地域の皆様にお楽しみいただける場として、さらに充実した内容をお届けできるよう努めてまいります。
次回のコンサートは2025年1月28日(火)に福井晶子様をお招きして、「新春シャンソンショー」を開催予定です!